MPA、NMPA(全米音楽出版社協会)と合同国際委員会を開催


朝妻一郎会長はじめMPA理事の代表がロスアンゼルスを訪問、10月22日、NMPA(全米音楽出版社協会)及びその傘下の録音権管理団体であるハリー・フォックス・エージェンシー(HFA)と合同国際委員会を開催しました。
MPAとNMPAは一昨年から年に一度定期的に会合を持ち、著作権管理団体との関係、著作権法の見直しなど、さまざまな問題について意見交換し、また、協力して改善に向けて運動を行うなど密接な協力関係を築いてきました。
今回で3回目となる会議には、国際音楽出版社連合(ICMP)副理事長でもあるラルフ・ピアーNMPA国際委員会委員長、アーウィン・ロビンソンNMPA会長、デビッド・イスラエリNMPA・CEO、ゲーリー・チャージンHFA・CEO等全12名が、MPAからは朝妻一郎会長、堀一貴副会長、大竹健国際委員会委員長が参加しました。
会議でMPAからは、日本の音楽市場の現状、著作権保護期間延長の進捗、IPマルチキャスト送信にかかる著作権法改正、輸入盤の録音権処理に関する問題等を報告、NMPAからは戦時加算に関する件、米国の著作権関係に関する動き、また、HFAから著作権使用料に関する報告等がありました。
詳細は、会報MPA165(2008年1月)号に掲載します。