第35回MPAビジネスセミナー

「進化するデジタル&ネットワーク・テクノロジー−新技術の動向と音楽ビジネスへの影響−」

MPA(社団法人音楽出版社協会・朝妻一郎会長)は、「第35回MPAビジネス・セミナー」を3月13日(火)、13時30分より虎ノ門パストラル『葵の間』において開催しました。
このところの継続テーマともいえる音楽配信にスポットを当て、次々に登場する新しいテクノロジーとそれを利用した新たなビジネス・モデル、その実態を検証するとともに、それらが今後の音楽ビジネスにどのような影響を与えるのか、パネリストにディスカッションしていただきました。
冒頭では、各パネリストに「CD等パッケージメディアの売行きは今後も下がり続けるか」「音楽ビジネスを救うのは携帯電話を核としたビジネス・モデルか」など、5つの質問に○か×で回答していただき、それらの回答を手がかりに音楽配信の今後、パッケージとの共生などについてさまざまな見地からの闊達なディスカッションが繰り広げられました。
会場には約100名もの参加者が集い、パネリストの話を熱心に聞いていました。この模様は、会報MPA161号(2007年5月1日発行予定)に掲載します。当日のテーマ及び出席者は以下の通り。

パネル・ディスカッション 「進化するデジタル&ネットワーク・テクノロジー−新技術の動向と音楽ビジネスへの影響−」
モデレーター 株式会社ホリプロ 代表取締役副会長 堀 一貴氏
パネリスト マイスペース株式会社 代表取締役社長 香山 誠氏
日本経済新聞社 編集委員 小柳建彦氏
クリエイター シライシ紗トリ氏
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 執行役員 夏野 剛氏
(五十音順)