MPA6月総会を開催

2005年度事業・収支決算報告を承認


MPA(社団法人音楽出版社協会・朝妻一郎会長)は、6月22日、港区の虎ノ門パストラル「葵の間」で2006(平成18)年6月総会を開催、2005(平成17)年度の事業報告及び収支決算報告の審議を行った。
はじめに、工藤陽一事務局長が定足数を確認。正会員262社(2006年6月1日現在)のうち、委任状を含む210社が出席して総会が成立、開会を宣言(定足数132)。続いて朝妻一郎MPA会長が総会議長に選出され、以後の進行は朝妻議長によって行われた。
第1号議案の「平成17年度事業報告」では、著作権保護期間の70年への延長、私的録音補償金制度の見直し、原盤届オンラインシステムの開発と分配事業の効率化、MIDEM出展等海外進出を目指す交流事業の強化等積極的に行ったことが報告された。
第2号議案「平成17年度収支決算報告及び監査報告」では、財務担当の田中紘和総務委員会副委員長((株)セントラルミュージック常務取締役)が前述の事業に対し約18億円の収支を報告、続いて宗像和男監事((株)BMG音楽出版代表取締役常務)が監査報告を行い、第1号、第2号議案は共に満場一致で可決した。