このたび、MPAは、JASRACの約款変更や、デジタル化・ネットワーク化の時代における利用媒体等の多様化に対応するため、CM承諾書検討会(座長:瀧澤千絵㈱日音取締役)において、「楽曲利用承諾書(CM承諾書)」および楽曲の広告利用にあたって事前に提出いただく「楽曲利用申請書」の内容を見直し、広く活用していただけるよう変更を行いました。
CM承諾書は、公表済の楽曲(いわゆる既成曲)を広告に利用する際、広告代理店などの利用者と楽曲の権利者である音楽出版社との間で文書を交わすことで、利用条件に関するトラブルを防ぐ目的で作成されるもので、これまで、必要に応じて改訂を行ってきました。
また、CM承諾書の記入時のガイドとして利用いただけるよう、新たに「楽曲利用承諾書記入例」を作成しました。
「楽曲利用承諾書(CM承諾書)」は1枚20円(税込、会員社・一般社とも)で販売、「楽曲利用申請書」および「楽曲利用承諾書記入例」は、無料で配布します。ご購入等の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
(2020年3月6日)