第12回東京国際ミュージック・マーケット(12th TIMM)が、2015年10月20日(火)〜22日(木)の3日間、ホテル グランパシフィック LE DAIBAで開催されました。MPAでは、3日目の22日に2本のセミナーを行いました。
第一部「日本及びアジアのマーケット・レビュー及び海外からの著作権使用料の徴収について」では、瀬尾康二国際委員会委員長(エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社/開発部 国際課 統括課長)と、ジョニー・トンプソン国際委員会副委員長(株式会社日音 取締役)による日本及びアジアのマーケット・レビュー及び海外からの著作権使用料の徴収についてディスカッションを行いました。
第二部「韓国・台湾・日本における作家同士による楽曲の共同制作(Co-Write)及び楽曲採用に至る経緯について」では、韓国からHyowon Chung氏(S.M. Entertainment, Co., Ltd./Publishing Team Leader) 、台湾からPehsun Su氏(SonyATV Taiwan/A&R Manager) 、日本から大工原望氏(日本テレビ音楽株式会社 チーフプロデューサー)をスピーカーに迎え、韓国・台湾・日本において、各国における楽曲制作や楽曲がアーティストに採用される経緯またその条件などについて話し合いました。
当日は、約200名の方にご参加いただきました。