「MIDEM2012」にジャパン・スタンド出展、ワークショップ 「What is J-POP? ~Exposing the myth of Japanese Music Phenomenon」大盛況

鏡開きの様子
鏡開きの様子
ワークショップ
ワークショップ

音楽に関するあらゆる取引が行われるMIDEM(国際音楽産業見本市)が、1月28日、フランス・カンヌで開幕しました。
MPAは、JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)と共同で、ジャパン・スタンドを出展しました。(後援:日本音楽著作権協会、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本芸能実演家団体協議会、日本映像ソフト協会、日本音楽作家団体協議会)
スタンドには大型モニター4台を設置、Sync Music Japan 参加アーティストらのプロモーション映像を中心に多数の楽曲を紹介したほか、音楽関係団体のパンフレット等を配布し、日本の音楽産業等を紹介しました。
開催初日28日の夕方には谷口元MPA会長、大下政司JETROパリセンター所長らが恒例の鏡開きを行い、スタンド・オープンを祝いました。
そして、翌日の29日は、元メガデスのマーティ・フリードマン氏を講師に、ワークショップ「What is J-POP?~Exposing the myth of Japanese Music Phenomenon~」を開催。このワークショップの目的は、J-POPと日本の音楽シーンを世界中から集まる参加者へ紹介し、さらに、コンテンツの海外展開に取組む日本からの参加者と、日本市場に売込みたい海外の参加者を対象に、そのヒントを提供すること。フリードマン氏は、世界で、そして日本で活躍し、特に、日本音楽通として現在数々の音楽評論を行っている視点から、J-POPの特徴とその魅力について説明を行い、また、モニター画面から流れる音楽映像やギターで演奏するなどして具体的な事例を紹介、作家として、アーティストとして自ら経験したことやそこから導き出した見解などを語りました。