ジャパン・スタンドは連日大賑わい

MIDEM2007開催(1月21日〜25日)





音楽のジャンルを越えて世界中から人が集うMIDEM(国際音楽産業見本市)が、1月21日から25日までの5日間に渡り、南仏・カンヌで開催された。
このMIDEMに、MPAは1992年より文化庁、ならびにJASRAC(日本音楽著作権協会)、RIAJ(日本レコード協会)、JAME(日本音楽事業者協会)、FMP(音楽制作者連盟)等、音楽関係7団体の後援のもとジャパン・スタンドを出展している。2005年からはJETRO(日本貿易振興機構)と共同出展しており、今年のスタンドも世界各国からの参加者と日本からの参加者が商談する姿で初日から大いに賑わった。会場には秋葉正嗣文化庁国際課長が視察に訪れ、渡邊美佐MPA名誉会長、ジャパン・ナイト出演者らとともに、初日のスタンドで鏡開きを行い、オープンを祝った。
MPAはこの他、ジャパン・ナイト、国際音楽著作権ビジネス・セミナーを開催。また、ICMP(国際音楽出版社連合)総会及び理事会、ビルボード誌から朝妻一郎MPA会長をはじめとする10名が選ばれたMIDEM Master表彰式、などが、MIDEM開催に合わせて行われた。
これらMIDEM2007の詳細は、会報MPA2007年3月号(160号)に掲載する。また、第7回国際音楽著作権ビジネス・セミナー報告書は3月下旬に日本語版を発行。あわせて英語版は当サイトに掲載の予定。