MPA6月総会開催

会長の任期を含む定款変更承認、2004年度事業・収支報告

MPAの6月通常総会が、6月22日(水)、港区の虎ノ門パストラル「葵の間」で開催され、2004(平成16)年度の事業報告及び収支決算報告を含む全3議案について、いずれも満場一致で可決した(委任状含む221社が出席、定足数195)。
審議に入る前に、朝妻一郎会長が今月始めに亡くなられた草野昌一元理事長、村上司元副理事長の協会運営及び音楽業界の発展に尽くされた功績に対する謝辞を述べ、全員で黙祷を捧げた。
第1号議案「平成16年度事業報告」では、データのセンサス化等によるより正確な分配業務の実施、14年目となる音楽著作権管理者養成講座の更なる充実、JETROとの共催によるMIDEMへの大型スタンド出展並びにライブの実施、役員らによる韓国訪問など海外との交流も積極的に行ったことなどが報告された。第2号議案「平成16年度収支決算報告及び監査報告」では、前述の事業に対し、約18億円の収支が報告された。
第3号議案「定款の変更について」は、会員の除名に関する文言の追加、役員等任期の明文化の追加が審議され、いずれも満場一致で可決した。
なお、定款変更(第3号議案)についてはただちに文部科学省へ認可申請を行う。