MPAの3月総会が港区の虎ノ門パストラルで行われ、2004年度事業計画及び収支予算案、基本金の増額について、私的録音補償金分配規程の変更についての4議案を審議、いずれも満場一致で承認されました。
2004年度の事業計画は、放送二次使用料等の分配事業の効率化と原盤データベース構築へ向けた外部組織との協力などを含めた検討、日本音楽の海外進出のため、MIDEM出展等海外交流事業促進について重点的に取組むことなどが議長の渡邊美佐MPA会長から説明され、これらの事業予算として約17億5千万円を計上することが枝村享治財務委員会副委員長から説明されました。
総会終了後には、文化庁著作権課の吉川晃課長を迎え、「最近の著作権法の動向」というテーマで、約1時間にわたって著作権ビジネス講演会が行われました。