3月1日(火)14時より、赤坂BLITZにおいて、シンポジウム「新たな著作権管理団体の誕生によって変わること変わらないこと~イーライセンス/JRC事業統合の狙いと影響~」を開催しました。
はじめに、桑波田会長がシンポジウム開催までの経緯等を説明、続いてNexToneの阿南、荒川両代表取締役が、同社設立の目的と今後の事業展開、同意書について説明しました。
後半は、両氏に竹内副会長と久保田著作権委員長の二人が質問する形で進められ、使用料の徴収と管理及び分配方法、海外の管理、違法行為への対応など、JASRACとの相違点について整理したほか、客席からも質問を受けるなど大変活発な質疑が行われました。
会場には30名近くの作家をはじめ、400名もの音楽関係者が集まりました。
※このシンポジウムは、主催、共催、協力団体をはじめとする音楽関係者を対象に開催したものです。
<出席者>
スピーカー
阿南雅浩 株式会社NexTone代表取締役CEO
荒川祐二 株式会社NexTone代表取締役COO
竹内 一 一般社団法人日本音楽出版社協会副会長
久保田匠 一般社団法人日本音楽出版社協会著作権委員長
モデレーター
桑波田景信 一般社団法人日本音楽出版社協会会長 ※順不同、敬称略
第1部 シンポジウム開催までの経緯と趣旨
第2部 NexTone設立の目的と今後の予定
第3部 著作者・著作権者、共同出版社に送付された同意書について
第4部 新管理団体の役割と影響
質疑
主催:一般社団法人日本音楽出版社協会
共催:一般社団法人日本音楽事業者協会
一般社団法人日本音楽制作者連盟
協力:一般社団法人日本音楽作家団体協議会
モデレーター 桑波田会長 左からモデレーター/スピーカー阿南、荒川、竹内、久保田の各氏