2018年度音楽著作権管理者養成講座修了式を開催しました

一人一人に修了証書が贈呈されました
一人一人に修了証書が贈呈されました

講師の皆様にも多数ご出席いただきました
講師の皆様にも多数ご出席いただきました

 MPA(日本音楽出版社協会 桑波田景信会長)は、2月6日、明治記念館において、音楽著作権管理者養成講座の修了式を開催しました。当日は修了者150名のうち約100名が出席、桑波田会長が「デジタル化・ネットワーク化の技術の進歩にともない、著作物に係る徴収・分配についても、正確性や透明性が求められる時代になっています。このような中で、音楽出版社の責務である『作家を守る』ため、国内だけでなく海外の動きにも注視し、時代に即した著作権管理を目指して、皆様と一緒に協力していきましょう。」と祝辞を述べ、引き続いて修了者一人一人に修了証書を手渡しました。この講座は、1991年の開講以来、28年間で4000名を超える方が修了しています。
 
 終了後には講師とMPA役員も出席し、懇親会を開催しました。冒頭で、講座を主催しているセミナー委員会の小池英彦委員長が「この講座で学ばれたことを、今後生かして、音楽著作権ビジネスやエンタテインメントの業界で活躍されることを期待しています」と挨拶。続いて出席講師31名を紹介、代表して文化庁著作権課の水田功課長による乾杯の発声により開宴しました。和やかな雰囲気のなか、講義の感想や、各々の今後の展望について話し合う姿が見られました。

 なお、2019年度の音楽著作権管理者養成講座の募集は3月25日から開始いたします。2019年度は、養成講座テキストの改訂を予定しています。最新情報は、MPAのホームページで随時お知らせしてまいります。

(2019年2月8日)