2015年度定時総会を開催しました

2014年度事業・決算報告、定款の変更を承認

事業報告について説明する桑波田会長
事業報告について説明する桑波田会長

文化庁森孝之著作権課長による講演会器
文化庁森孝之著作権課長による講演会

2015年度定時総会を、6月17日(水)、渋谷区のアイビーホールにおいて開催、2014年度の事業報告及び決算報告等について審議を行い承認されました(委任状含む223社が出席、正会員社数247社)。
第1号議案の「2014年度事業報告」については、桑波田会長が定款に従い実施した各事業について報告。新たに設置したデジタルタスクフォースを中心とした音楽配信にかかわる調査・研究をはじめ、海外市場への積極的な展開、音楽出版事業に関する研究、著作権思想の普及振興などが報告されました。
第2号議案「2014年度決算報告」では、事務局の川合貴之経理課長が決算内容を説明、小野寺重之監事が監査報告を行い、第1号、第2号議案は共に満場一致で可決されました。
第3号議案「定款変更について」では、会員について除名及び資格の喪失の要件を準会員及び賛助会員についても明確にすること、また、役員の選任について正会員代表者理事及び監事を選出するに当たって事前に候補者を選出する選挙を導入することが提案され、第3号議案も満場一致で可決されました。

また総会終了後には、文化庁長官官房著作権課の森孝之課長を講師にお迎えし、講演会「著作権行政の課題と今後の展開」を開催しました。クラウドサービス等と著作権及びクリエーターへの適切な対価還元についてなど、最新の動向や今後の検討課題について話を伺いました。