MPA、JETROと共催でジャパン・スタンド出展

「MIDEM2010」開催される





音楽に関するあらゆる取引が行われるMIDEM(国際音楽産業見本市)が、1月24日〜27日の4日間にわたり、フランス・カンヌで開催されました。
MPAは、1992年より文化庁ならびにJASRAC(日本音楽著作権協会)、RIAJ(日本レコード協会)、音事協(日本音楽事業者協会)、音制連(音楽制作者連盟)等音楽関係6団体の後援のもとジャパン・スタンドを出展しており、JETRO(日本貿易振興機構)とは今回で5回目の共同出展となりました。
スタンドではMPA会員社が応募した楽曲および「Japan Night」出演アーティスト(下記参照)の楽曲を収録したCD2,000枚を配布、プロモーション・ビデオの上映などと併せてPR、また、JASRAC等日本の音楽団体のパンフレットを配布し日本の音楽産業等を紹介しました。
24日の夕方には、堀一貴副会長、大竹健理事・国際委員会委員長が、JETROの大下政司パリセンター所長、ジャパン・ナイト出演の3アーティストとともにスタンドで鏡開きを行いました。
25日の夜にはライブ・イベント「Japan Night」を開催し、たくさんの聴衆に日本の音楽をアピールしました。JETROと共催で2005年より行っているこのライブは、2009年からMIDEMのオフィシャルイベントとして開催しています。
会場となったホテルマルチネス「サロン・アカジョー」には、MIDEM参加者以外にも事前にMIDEM事務局を通じてカンヌ、ニースのチケット・ショップや観光案内所等に配布された入場チケットを持ったカンヌ市や近郊に住む若者らが詰めかけ、日本のアーティスト3組によるパフォーマンスに大きな声援と拍手を送っていました。

【Japan Night出演アーティスト(出演順)】

AMWE壱岐尾彩花Kimeru
AMWE(左)/壱岐尾彩花(中央)/Kimeru(右)