事業報告について説明する桑波田会長　

　MPAは、6月15日、明治記念館において2018年度定時総会を開催しました。第1号議案から第4号議案の各議案について審議の結果、いずれも満場一致で可決されました（委任状含む212社が出席）。
　第1号議案の「2017年度事業報告」では、昨年12月に立ち上げた「フィンガープリントプロジェクト連絡会」を通じ、時代の流れに即した的確な著作権管理ができるように業界一丸となって取り組んでいくこと、ビジネスセミナーをはじめとする各種セミナーの開催や、MPA賞の表彰基準を変更したこと等が報告されました。
　第2号議案の「2017年度決算報告」では、放送二次使用料、貸与報酬の前年度比較など著作隣接権分配事業収益の推移を中心に、正味財産増減計算書及び貸借対照表の内容が報告されました。
　第3号議案「定款変更について」では、役員の設置について、副会長の定数を3名以内とする変更について審議されました。
　最後に、第4号議案「任期満了に伴う役員の選任について」では、理事、監事ともに候補者全員が承認を得て選任されました。この後、新役員による臨時理事会において桑波田景信会長を再任、副会長には引き続き稲葉豊理事、新たに井上俊次理事を選任しました。新役員の任期は2020年までの2年間です。

【新役員】