MPA主催の音楽著作権管理者養成講座が、6月28日(水)、港区の虎ノ門パストラルで開講しました。当日は講義に先立ち開講式が行われ、出席した朝妻一郎MPA会長は、デジタル化・ネットワーク化により激変する著作権環境とそれを支える著作権管理の知識の重要性を強調、集まった受講者らを激励しました。
初日は、式に引続いて「著作権法と著作権の現在」(甲野正道・文化庁著作権課長)、「音楽出版社の歴史(外国)」(朝妻一郎・(株)フジパシフィック音楽出版代表取締役会長)、「音楽出版社の歴史(日本)」(橋本雅幸)の3講義が行われました。今年度の受講者は160名、講座はこれから11月まで、延べ17日間(50時限)にわたって行われます。
なお、MPA事務局では、同講座の2006年度版テキストを7月3日より販売します。詳しくはMPA事務局までお問合せください(Tel.03-3403-9141)。