2007年のMIDEM、ジャパン・スタンド
日本の音楽を紹介するCD試聴器
MPAが、文化庁やJASRAC(日本音楽著作権協会)、RIAJ(日本レコード協会)、JAME(日本音楽事業者協会)、FMP(音楽制作者連盟)等関連団体の後援を得て、ジャパン・スタンドをMIDEMに出展し始めたのは1992年からです。日本からも毎年、音楽出版社、レコード会社を中心に200名を超える関係者が参加していますが、この日本からの参加者に、MIDEMで活動する拠点を提供し、海外との交流を促進するためにジャパン・スタンドは設けられました。
その他にもMPAは、商談の場を提供するとともに、会期中、MIDEM専用のポータルサイトを設けるなどして、日本の音楽産業の紹介に努めています。
また、実際に日本のアーティストに触れてもらうため、CD試聴機やプロモーション・ビデオを流すモニターも設置し、多角的な情報発信を試みています。
世界第2位の音楽市場を持つ日本は、各国から注目を集めており、日本の音楽関係者とのコンタクトを求める人々で、ジャパン・スタンドは毎年盛況を続けています。