2013年10月31日付

ジョナサン・ホ(フジパシフィックS.E.Asia)

中国

ボイス・オブ・チャイナに続く新企画

2012年に中国で大人気となったオーディション番組「ボイス・オブ・チャイナ」の第2シーズンは中国本土に加え香港とマカオ国内でも大ヒットを収めました。
主催者は中国本土の各地でのツアーに引き続き、香港、マカオでコンサートを実施しました。
この人気を受け、主催者は出場者たちがどう奮闘したのか、審査員は選ばれた出場者のコーチでありつつ、自らのチームメンバーを出場者として残しておきたいと考えながら、勝者を決断しなければならない場面でいかに戸惑ったかという点を含んだ、映画制作を計画しています。
第2シーズンの大成功により、主催者はもうひとつのタレントショー「ソング・オブ・チャイナ」の開催を予定しています。
この新しいコンテストでは、中国人シンガーソングライターにオリジナル楽曲および歌詞制作と、彼ら自身で曲の演奏をしてもらうという形式です。

ライタープロフィール

ジョナサン・ホ
香港を拠点とし、1986年から音楽業界で活躍。1998年フジパシフィックミュージック東南アジア支社長。2007年から香港著作権管理協会（CASH）理事、香港音楽出版社協会会長。東南アジア地域の音楽出版社の集まりであるアジア音楽出版社協議会（AMPs)理事長でもある。