MIDEM2005

スタンド

2005年のジャパン・スタンドは、JETRO(日本貿易振興機構)との共同出展となったため、従来のスタンド・スペースを従来の1.5倍に拡張し、これまでのオープンなミーティング・スペースのほか、落着いて商談ができる応接スペースを設けました。また、大型モニターでのビデオ上映、サンプラーCDの配付、CD試聴などによる日本の楽曲PRのほか、2日目(1月24日)夜のライブ「Japan Night」のPRを兼ねたプレイベント(Sake Party)を初日夕方に行いました。

参加楽曲

配布したCDのジャケット
配布したCDのジャケット

MPAは毎年ジャパン・スタンドでMPA会員社から募った楽曲を、スタンドのプラズマビジョンでの上映及びCD試聴機等でPRしています。2005年は、各楽曲を収録したCDを2000枚制作し、スタンド来訪者に配布しました。

カンファレンス

第5回国際音楽著作権ビジネスセミナー

「Dealing with East Asia~From Japanese Experience」

実施日 2005年1月23日(日) 14:30~16:00
場所 パレ・デ・フェスティバル 4F Auditorium K

今回は、日本、韓国、香港、台湾などの音楽市場の問題点と可能性について、聴衆との質疑応答を含め1時間30分にわたって行われました。この内容を報告書にまとめ、2005年3月に発行しました(日本語)。ご希望の方はMPA事務局までお問合せ下さい。

イベント

2004年に引続き、2005年も「Japanimation Music Promotion」を実施しました。海外でも高い評価を受ける日本のアニメで利用されている楽曲を映像と共に紹介するというものです。スタンドには専用モニターならびに参加楽曲のフライヤーを設置し、連日PRしました。

また、MIDEM初日の日曜夕方には、Janan NightのPRを兼ねたプレイベントを開催、ライブ出演者らを交えての鏡開きやプロモーション・ビデオの上映、アーティストそれぞれへのインタビューを行うなどして、初日の夜を華やかに盛り上げました。

Japan Night

2005年、MPAはJETROと共催で初の本格的ライブ・イベント「Japan Night」を開催しました。場所は、MIDEM会場の向かいにあるマジェスティック・ホテル内、『クロワゼット』という大きな会場です。このJapan NightにはBONNIE PINK、東京エスムジカ、SATOMIの3組が出演しました。日本のアーティストの生の演奏を聴くため、会場には耳の肥えた音楽業界人が500人近く集まり、素晴らしい演奏に耳を傾けていました。